第15回東京国際ミュージック・マーケット(15th TIMM)
ビジネス・セミナーのタイムテーブルが決定
2018.09.13
2018.09.13
第15回東京国際ミュージック・マーケット(15th TIMM)が、日本音楽の海外進出を目的として、10月22日、23日、24日に開催されます。 今年も音楽の街・渋谷をメイン会場に、10月22日、23日に商談会およびビジネス・セミナーを渋谷エクセルホテル東急にて行い、22・23・24日の3日間、渋谷TSUTAYA O-EAST・duo MUSIC EXCHANGEにてショーケースライブを行います。
今年もTIMMでは個性豊かなモデレーター・スピーカーを迎え、2日間で9本のビジネス・セミナーを開催致します。ビジネス・セミナーの内容・タイムテーブルは以下の通りです。
<15th TIMMビジネス・セミナー タイムテーブル>
2018年10月22日(月)10:00-11:15
<テーマ>
アジアにおけるフェスティバルの現状と日本アーティストの可能性
<概要>
増加し続けている中国のフェスティバルをはじめ、アジア圏におけるフェスティバルの現状と日本アーティストの可能性等に関して現地主催者を招きパネルを実施します。
<モデレーター>
Sebastian Mair
<スピーカー>
Ran Zhang (Director of International Business, Modernsky Entertainment (Strawberry Festivals, China))
Yuthana Ted Boonorm(Event Producer/Festival Promoter, GAN 555 Co., Ltd. (Big Mountain Music Festival, Thailand))
Tommy Jinho Yoon(International Director, Yescom / ICA / YL Performance Investment Co.,Ltd.(Pentaport Rock Festival, Korea))
2018年10月22日(月)11:45-13:00
<テーマ>
中国コピーライトのフロントライン―現在と今後
<概要>
近年発展目覚ましい中国の音楽マーケットだが、法的な状況に関して変化の速さや実情が外から見えづらいことから課題として挙げられることが多い。
そこで今回は法律と業界慣習の両面から、音楽コピーライト整備状況等をリーガルの立場で、現地業界の慣習などについてクリエイター目線で、それぞれの現状をお伝えする。
第一部
<スピーカー>
分部悠介(ジェトロコーディネーター/JC FORWARD 代表取締役社長・CEO、IP FORWARD法律特許事務所 代表弁護士・弁理士)
第二部
<スピーカー>
Marcus Rowland (Management & A&R, Outdustry)
GONG(Writer/Producer/Artist)
2018年10月22日(月)13:30-14:30
<テーマ>
海外デジタル&ソーシャル・マーケティング―攻略へのアプローチ
<概要>
アーティストがグローバルな音楽活動を行う上で不可欠となっているデジタル&ソーシャル・マーケティング。
今回、音楽業界専門のコンサルティングを行う「Music Ally」からスピーカーを招き、国内・海外におけるデジタル市場へのアプローチの比較などを交え、日本アーティストが進めるべき戦略を考察する。
<スピーカー>
Steve Mayall(Managing Director, Music Ally)
鈴木貴歩 (ParadeAll株式会社代表取締役、エンターテック・アクセラレーター)
2018年10月22日(月)15:00-16:30
<テーマ>
海外ビジネスへの終わりなき情熱 朝妻一郎・大里洋吉
<概要>
日本で海外ビジネスに早くから着目し、多くの経験と成功を収めた朝妻一郎・大里洋吉両氏によるキーノート。
対談形式で両氏のミュージックマン人生を振り返りながら、具体的なエピソードとともに海外ビジネスを成功させる上で重要なことなどを語る。
海外を目指す全ての音楽業界関係者に、両氏の海外ビジネスにかける想いを感じてほしい。
<スピーカー>
朝妻 一郎(株式会社フジパシフィックミュージック代表取締役会長、一般社団法人日本音楽出版社協会顧問)
大里 洋吉(株式会社アミューズ代表取締役会長)
2018年10月22日(月)17:00-18:00
<テーマ>
「音楽とAIの現在地」 〜そこから広がる音楽と地平〜
<概要>
様々なビジネス領域においてAIの活用が注目されているが、音楽ビジネスも例外ではなく、楽曲制作から著作権処理まで可能性は多岐にわたる。
AI時代の音楽制作・音楽ビジネスにはどのような可能性があるのか?
音楽関係者は今からどのような意識を持つべきなのか?音楽とテクノロジーの両分野に精通した4名が語る。
<モデレーター>
山口哲一(音楽プロデューサー/エンターテック・エバンジェリスト)
<スピーカー>
浅田祐介(音楽家・anything goes代表取締役)
小向国靖(株式会社J-WAVE デジタル開発部長)
今林広樹(EAGLYS 株式会社 代表取締役CEO)
2018年10月23日(火)10:00-11:30
<テーマ>
海外コライティング実況中継
<概要>
海外では主流となっている作曲家による楽曲の共同制作=コライティング。
TIMMでは海外のヒット作家を招いた公開コライティングを実施、コライト過程のコミュニケーション方法を知る貴重な機会を提供する。
海外コライティングの手法・課題・楽曲制作の秘訣などを日本のコライティングムーブメントの草分である伊藤涼氏が解説する。
<モデレーター>
Ryo Ito (Magonodaimade Production, Inc Producer/Songwriter)
<スピーカー>
・Reeny Smith(Recording Artist/Songwriter Cymba Music Publishing, Canada)
・NATE “IMPACT” JOLLEY(Lion Pack Music Group Producer/Songwriter)
・ヒロイズム(ever.y Producer/Songwriter)
・Yup'in (Singer & Song Writer / 渋谷区観光大使パフォーマンスアンバサダー)
2018年10月23日(火)12:00-13:00
<テーマ>
Merlin ―全世界で成長した10年
<概要>
2008年の設立以来、マーリンは全世界のインディ会員社に15億ドル以上を払い出してきました。
マーリンのCEOチャールズ・カルダス氏がその成功のカギと、日本のレーベルの持つ全世界デジタルマーケットでのポテンシャルを語ります。
<スピーカー>
チャールズ・カルダス マーリンCEO
2018年10月23日(火)13:30-15:00
<テーマ>
一般社団法人日本音楽制作者連盟 共催セミナー
中国における日本アーティストのプロモーションとライブ事情!
<概要>
中国のプロモーターやインフルエンサーの視点で選ばれた9組の日本アーティストをパイロットとして始まった中国SNS&Weiboにて展開している中国情報発信プラットホーム「Music Channel-J -日本音乐在线-」の活用法と、それを中国ライブエンターテインメントのマネタイズに繋げる施策の二部構成プレゼンテーション。
第一部/中国情報発信プラットホーム「Music Channel-J -日本音乐在线-」について
<プレゼンター>
山内 学(㈱アミューズ アジア事業部長/(株)アミューズ上海 董事・総経理)
第二部/中国ライブエンターテインメント市場の現状
<モデレーター>
横澤 優(㈱アソジア 代表取締役)
<スピーカー>
陸金(CEO, CHARISMA TANUKI PRODUCTIONS/上海魅狸文化传媒有限公司)
Jef Vreys(Director, New Noise China)
毛修炳(北京道略管理諮詢有限公司 総経理)
2018年10月23日(火)15:30-16:30
<テーマ>
世界最大級のキュレーションメディアと成功事例
<概要>
新たなヒットの発信源となりつつある「キュレーションメディア(トップキュレーターが運営する音楽メディア)」。思わぬ日本発のグローバルヒットが生まれる可能性のあるメディアだが、TIMMでは全世界で4500万人が登録する大人気音楽メディア「The Nations」のAndre Willem氏、メディアネットワーク「The District」のJosh Carr-Hilton氏を迎えセミナーを実施する。
<モデレーター>
野田威一郎(Wano株式会社/TuneCore Japan K. K. 代表取締役)
<スピーカー>
Andre Benz(Founder / CEO, The Nations)
Josh Carr-Hilton (CEO, The District)
<第15回東京国際ミュージック・マーケット(15th TIMM)について>
日程:2018年10月22日(月)、23日(火)、24日(水)
会場:渋谷エクセルホテル東急(10月22日、23日)ほか
主催:一般財団法人 音楽産業・文化振興財団